CSS(カスケーティング・スタイルシート)及びJavaScriptを使用しているため、FireFox 最新版、Google Chrome 最新版、Opera 最新版、Internet Explorer 11でご覧ください。

ヤマトヌマエビの紹介

水草水槽の悩みの種と言えばそうコケ!うまくバランスのとれた水槽ではコケは生えないと言いますが、金魚は水を汚しやすく、水換えの頻度が低いと余計にコケが生えます。
コケが生える原因は、濾過能力の不足、水換え頻度の不足、肥料過多、CO2不足、光量不足や過多など。コケも水草同様同じ植物なので、成長するには水と光と栄養分が必要。水草が十分に繁栄していればコケが必要な養分などが取り込まれてしまうからである。
では、私の水槽の場合なぜコケが生えるかと言えば、硝酸塩の濃度が高いことが原因。金魚の排泄物、えさの残りはバクテリアにより無害な硝酸塩に変わるのだが、この硝酸塩がコケが生長する養分となっている。硝酸塩濃度を低くするには、定期的な水換えが必要。今は週1度だった水換えを2回にしているのだが、まだ濃度は高いようだ。


テトラのテスト試験紙による亜硝酸塩NO2-と硝酸塩NO3-の試験

硝酸塩濃度を下げることはできても、生えてしまったコケはやっぱり見苦しい。いろいろ調べていくと木酢液が有効とのことで、実験してみたが、濃度がよくわからず、効果も?こちらは今後も実験を続けていきたいと思っています。
一般に生物兵器と呼ばれるコケ取り部隊は、ヤマトヌマエビやミナミヌマエビなどのエビ類やオトシンクルスなどのナマズ類が有名。私はヤマトヌマエビを5匹導入しました。ヤマトヌマエビはなんと言ってもコケ取り能力は抜群。投入2日にしてコケが激減しました。


コケだらけの時(左)と働き者投入後(右)のアヌビアスナナ。わずか2日である。

唯一心配だったのが、金魚との相性。いつも腹をすかしている金魚たちがエビを食べないかと心配していましたが、金魚もエビを追い回すことなく、エビも金魚が近づけばさっと避けるぐらい素早い。当面は安心できそうです。
この中にエビが隠れています。どこでしょう?

メールは こちらまで