高浜・横河原線
以前は高浜線、横河原線と分離していたが、昭和56年(記憶が曖昧)に直通運転されるようになり、日中は15分ヘッドになった。それ以来、基本的にダイヤは変わっていない。朝のラッシュ時の細かな時刻変更は行われおり、- ラッシュ時の4両編成に700系導入(解放作業を松山市駅から古町駅に変更)
- 古町-衣山の高架線建設にともう仮線単線化のための時刻変更
平日・土曜
[使用編成数]
2両編成*4(うち2編成は増結用で古町駅で解放される)
3両編成*7(うち1編成は高浜-松山市1往復の運転のみ、その他6編成はラッシュ終了後高浜側1両を解放し、2両編成で終日運転)
[運用]
伊予鉄の列車番号の付け方は実にわかりやすい。[101]のように3桁で表されるが、同一編成で通しの列車番号[101]-[102]-[103]のように続く。つまり列車番号の左端の数字を見れば、どの編成で運転されるかが分かる。日中は15分間隔、2時間で一回りする。つまり120分/15分=8編成が運用につく。一番右端の数字が奇数の場合は高浜発横河原行き、偶数の場合は横河原発高浜行きとなる。
ただし、早朝は[203]-[204]および[303]-[304]列車が2+2両編成の4両編成で運転される。また松山市-高浜に[902]-[903]が運転される。
高浜線・横河原線 朝運用
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[解説]
- [203][303]は松山市-横河原は4両。ただし[203]は松山市駅構内に留置のため、出発が2番線。[303]は古町から回送され、通常通り1番線出発。
- [204][304]は横河原-古町が4両、古町-高浜が2両編成となる。大手町はホーム有効長の関係から最後尾車両が閉め切り。
- [204]は古町駅で後方2両を切り離し、一方[304]は切り離しを行わず、[204]で切り離した600系に編成を入れ替えることがある。
- [902][903]に303-502-304編成で運転されることが多い。
- 朝ラッシュをすぎると、全列車2両編成で運転。松山市駅で高浜側1両を解放し古町へ回送。日中も3両編成で運転する場合がある(お盆期間中など)。
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[解説]
- 列車番号は同じ編成で[107]-[108]-[109]-[110]…と運転。
- 表中の奇は奇数時(9時、11時など)、偶は偶数時(10時、12時など)
- 日中運用時,横河原線での列車の交換はいよ立花,久米,梅本,見奈良。高浜線は複線区間で,大手町,西衣山,港山-梅津寺ですれ違い。
高浜線・横河原線 夜運用
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[解説]
- [317][218]は松山市構内に留置され、翌日[203]~の運用につく。翌日が休日の場合は郡中線の運用につく場合が多い。
- [617]、[118]はそれぞれ横河原、高浜に留置され、翌日それぞれ[502]~、[801]~の運用につく。
- 夏期に一部松山市駅止を延長運転し増発。
- 8月下旬に重信町横河原で行われる観月祭のため臨時に4両編成で運転。
- 長年の経験から行くと[602]~[617]→[502]~[516]→[402]~[418]→[102] ~[118]→[801]~[816]の順に運用されるケースが多い。
[使用編成数]
2両編成*8(終日2両編成)
[運用]
時刻は平日ダイヤと同じだが、一部で運休列車がある。日中、夜は平日ダイヤと同じ。横河原線では平日ダイヤのスジを利用して、試運転を行う場合もある。
高浜線・横河原線 朝運用
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[解説]
- 休日ダイヤは平日ダイヤに一部運休が出る。また、[504][703]で時間変更。
- 終日2両編成で運転。
- 日中、夜は平日ダイヤと同様。
郡中線
高浜・横河原線とは松山市駅で接続する。以前は日中20分間隔での運転だったが、15分間隔となり、松山市駅では高浜線と同時発車する。日中15分間隔ダイヤと変更と同時に日中は2両での運転となった。当時は700系のみの限定運用だったが、800系中間車850型に運転台を取り付け、2両編成での運転も可能になったため現在は限定運用はない。松山市駅9時発の列車から順々に2両編成になる。解放した1両は松山市駅構内に留置されている。
平日・土曜・日曜・祝日
郡中線の休日ダイヤは2往復が運休するのみなので、同時に解説する。
[使用編成数]
3両編成*5(うち1編成は松山市-松前1往復の運転のみ、その他4編成はラッシュ終了後郡中港側1両を解放し、2両編成で終日運転)
[運用]
郡中線 朝運用
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[解説]
- [1155][1156][1255][1256]は日曜・祝日運休。また、松山市-松前で運転。
- [1155][1156]に303-502-304編成が運用につくことがある。
- [1155][1156]運用を終えると、古町へ回送。
- [1255][1256]運用を終えると、いったん構内留置。その際に先頭1両を解放し、2両編成になる。その後、[959]運用につく。
- 松山市発9時より全編成2両編成。解放した1両は松山市構内に留置。
- 日・祝日には松山市構内に留置されている600系(横河原線4両用)が運用につくことがある。
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[解説]
- 1時間で1往復。
- 日中の離合駅は土居田、岡田、地蔵町。
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[解説]
- [583]は郡中港に留置され、翌日の[252]の運用につく。