鉄道研究と言いながらどうしても車両が多くなっています。今回は、路面電車ならではの「トロリーコンダクター」(トロコン)を取り上げます。
路面電車のポイントを切り替えるのにこのトロコンが活躍しています。一般の鉄道では軌道回路にて在線を検知し、その情報を元に駅や指令所からの指令、場合によっては手で切り替えています。路面電車も一昔までは手動もありましたが、今は当然自動化されています。
路面電車では交通信号と連動させる必要があり、一般の鉄道にある閉塞の概念がありません。そのため、軌道回路を設けず、トロコンを用いて電車の区間の進入を管理し信号を制御しています。地元伊予鉄の5000形と一緒にトロコンを撮影してきましたので、その仕組みを解説します。
路面電車のポイントを切り替えるのにこのトロコンが活躍しています。一般の鉄道では軌道回路にて在線を検知し、その情報を元に駅や指令所からの指令、場合によっては手で切り替えています。路面電車も一昔までは手動もありましたが、今は当然自動化されています。
路面電車では交通信号と連動させる必要があり、一般の鉄道にある閉塞の概念がありません。そのため、軌道回路を設けず、トロコンを用いて電車の区間の進入を管理し信号を制御しています。地元伊予鉄の5000形と一緒にトロコンを撮影してきましたので、その仕組みを解説します。