じさーく1号の誕生のきっかけ
“じさーく1号プロジェクト”は,クラブの先輩が「マザーボード余っているが,使ってみないか?」との一言で,計画がスタートしました。以前は,父が使っていたFMV-DESKPOWERを使っていました。スペックは,そこそこのマシンでしたが,やはりハイスペックマシンが使いたくなってきました。しかし,学生であるがためにお金がない..そこで,一気にパーツを買うのではなく,一つ一つ変えていくことにしました。時間はかかるものの,いいパーツを手に入れるためにはこうするしかありません。現在プロジェクト開始から5年も経過していますが,主要部品(マザーボード,CPU)以外は中古品ではありますが未だに交換されています。まあ、そろそろ限界なんですが..



じさーく1号の歴史
- 1996.12 じさーくプロジェクト発足,ケース(MS-301D),とビデオカード(MATROX Mystique)を購入。ビデオカードのセットアップに時間がかかった。
- 1999.4 パソコンの定位置が研究室となり、常時ネット接続環境へ。
- 2000.8 ハードディスクをIBM Deskstar 20GBへ変更。その際、誤ってHDDをフォーマットし、研究データがパーになる事件が発生。
- 2001.4 大学卒業と同時に常時接続環境を失う。
- 2001.12 CD-R(IODATA CDRW-SB124BQ)搭載。
- 2002.1 memory 128MB増設しtotal 256MBへ。
- 2002.7 sound cardをXwave-7100(Chipset C-media CMI-8738)へ。
- 2003.6 ビデオカードがRIVA TNT2へ変更になりAGP接続になる。
- 2003.7 Turbolinux 8.0 serverへバージョンアップしLinux専用マシンに。USB稼働開始。
- 2003.8 Air H’とSlipper Xを組み合わせて、インターネットへ接続開始。proxy、iptableのサービス開始。
- 2003.9 CD-Rドライブ、フィルムスキャナを2号機へ移植。
- 2003.11 Mother BoardをASUSTeK P2E-Bへ変更。CPUがPentium2になる。
- 2003.12 BIOSの書き込みに失敗し、一時運用休止。
- 2004.2 BIOS ROMをゲットし、再度運用開始。
- 2004.7 システム更新により完全なLinuxマシンへ。
- ・・・と、その後は大きな動きがなく、2008.7に後継機登場により引退。




パーツ | メーカ・型式 | 備考 | |
CPU | Pentium2 300MHz | マザーボード変更により今はなつかしPentium2のBOXタイプへ | |
Mother Board | ASUSTeK P2-B | やはりマザーといえばASUS。大ヒットしたころのマザーです。 | |
Memory | DIMM 256MB(100MHz対応) | これだけあれば十分ですな | |
HDD | IBM Deskstar 20GB | 故障が全くありません。現在はLinuxのインストールのみ。 | |
CD-ROM | TOSHIBA XM-6401TA | SCSI接続です。 | |
CD-R | 2号機へ移植。 | ||
FLOPPY DISK DRIVE | TECK FD-235HG | 3モードもサポートしてます | |
Video card | RIVA TNT32MB | 中古でゲットしてきました。 | |
Sound card | Xwave-7100(Chipset C-media CMI-8738 | 普通の使用です。 | |
LAN Card | Exceed | TWO TOPでやすく手に入れた。VIAチップ搭載。 | |
Mouse | Logitech TrackMan Marble+ | CPUより高いトラックボールマウス。 | |
Case | MS-301D | クロックカウンターが正しく表示されない上に一桁壊れちゃった.. | |
Monitor | FUJITSU DP-84Y1 | Deskpower標準のディスプレイ。15inchなので非常に小さい。 | |
Modem | SUNTEC SlipperX NEC AH-N401 | USB接続でAirH”を接続しています。 | |
OS | Turbo Linux 8.0 Server(FTP版) | 完全にサーバーと化してます |