【過去ネタ】スクロールマウスの設定(2003.9.22改訂)

最近のマウスはスクロールボタンが付いている。これを使い出すと便利でしかたない。Linuxではデフォルトでは使用できないが,設定をすれば当然使用できる。 以前は設定をしなければならなかったが、最近のパソコンは標準でスクロールマウスが付いている。Linuxもデフォルトで設定ができている。

使用マウス Logitech TrackMan Marble+(CPUより高いトラックボール)。設定はLogitech Mouseman Wheelとする。Microsoft IntellimouseやMitsumiのマウスも設定できる。
さまざまな設定法はColas Nahaboo X mouse wheel scroll page(リンク切れ)を参考にして欲しい。ただ、ここの情報も古くなっているので、ネットで検索した方が得策かも..

InputDeviceの内容

マウス関係の設定は/etc/X11/XF86Config内のSection “InputDevice”に記述している。XFree86のVer.3時代とVer.4時代では若干記述書式が異なっている。”Protocol”はマウスの種類にあわせて変わる。私のマウスでは本来、”MouseManPlusPS/2″と記述するところだが、キーボード切替器を使っているため、ノーマルのps/2マウスとしている。
私が使っている切替器はcoregaのChanger KVMで、Linux OKということだが、スクロールマウスはWindows,Linuxとも保証外となっている。使用開始当初、Windowsではスクロール機能が使えるが、Linuxでは全くだめだった。Windowsでps/2マウスとして認識しているので、Linuxの設定を変えてやればと思い、設定を変えるとスクロール使用可能となった。

WindowsマシンとLunuxマシンの切換に仕様しているcorega Changer KVM
  • Netscape:むかしむかしは、ややこしい記述をしなくてはいけなかったが、最近のバージョンではスクロールマウスに対応しているようだ。編集→設定→詳細→マウスホイールに設定がある。
  • emacs:TurboLinuxのXemavsでは設定ファイル ~/.xemavs/init.el内のWheel mouseの後2行をコメントアウトするだけでOKだった。

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